椎間板ヘルニア 闘病日記

椎間板ヘルニアで入院。手術を控え、発症から術後の経過をまとめようと思う。

椎間板ヘルニア 入院生活

脳神経外科病棟へ入院

ヘルニア手術は整形外科!というイメージがありますが、この病院では脳神経外科が対応してくれます。

 

脳神経外科といえば、脳卒中くも膜下出血など、脳の病気がメインのようで、僕以外のほとんどの患者さんは、ヨボヨボのおじいさんおばあさんばかり。

 

以前、半月板損傷で入院した時は、整形外科病棟だったので比較的若い患者が多く、患者同士よく話すし、一緒にタバコを吸いに行ったりと頻繁にコミュニケーションが取れる環境でした。

 

しかし今回はお年寄り、しかも脳卒中などの手術でリハビリしている人ばかりなので、話しかけることもできず、一日中スマホをいじってみたり、窓の外を眺めてたりして過ごしてます。

 

入院中 一日の流れ

6:00 起床

はやくね?

いや、朝方の痛みで目がさめるだけ。

早いと5時には起きてます。

 

7:30 朝食

8:00 朝の検診  体温と血圧測定

9:00 リハビリ

12:00 昼食

13:00 昼の検診

18:00 夕食

20:00 夜の検診

 

こんな感じ。

あとは自由です。

 

今回、大部屋が空いてなかったので、僕は個室になりました。

おかげで夜は何時まで起きてても特に何も言われません。

 

さあここで大切な事を書きます。

 

急遽入院となった場合、大部屋が空いていないことも考えられます。

個室は一日5,400円加算されます。

そんなとき、担当の医者、看護師にこう言って下さい

「経済的理由から個室は難しいので、大部屋でお願いできませんか。。。。」

申し訳なさそうに言いましょうw

また、入院を申し込む書類にも同様に

「経済的理由から、大部屋を希望します」

一文を添えておきましょう。

 

運が良ければ、僕のように大部屋料金で個室が使えます。

 

もちろん、大部屋に空きができたら移動する事になりますが。

 

これは決して、安く個室を使う為ではありません。

我が家もギリギリの生活で、しかも今回の入院手術で家計へのダメージは計り知れません。

本当に困窮している場合に、少しでもコストを抑える方法として書いています。

 

ヘルニアの病状は?

前回のブログでも書いた通り、リリカが良く効いてくれて車椅子ですが普通の生活を取り戻しました。

院内のコンビニに行ってみたり、一人でゆっくりお風呂に入ったりしてます。

 

とはいえ、寝起きはまだまだツライ…。

体が固まってしまい、お尻の筋肉がガチガチに突っ張って車椅子に乗るのも一苦労。

看護師さんを呼んで、車椅子に座るのを手伝ってもらってます。

 

眠れないなら睡眠薬に頼れば良い

怪しい見出しですねw

 

年末年始、耐え難い激痛で、寝起きは本当に地獄でした。

どこをどうしても痛い。

薬なんか効きゃしない。

ひたすら痛い痛いとうなり、耐えるだけ。

起きた時の痛みを思うと、恐怖心で夜眠れなくなっています。(現在進行形)

本当に朝が怖い、眠るのが怖いと思ってしまいます。

入院してからも、いつまでもテレビをつけて起きています。

看護師さんが見回りに来て、そろそろ寝ましょうと言ってくれるのですが、夜更かししたいのでは無く、寝るのが怖いんです。

 

入院後数日して、リリカが効き始め、普段の痛み、寝起きの痛みも軽くなりましたが、やっぱり怖くて寝れない。

 

人生初の睡眠薬

そんな時、看護師さんと話をする機会があり、寝るのが怖いという事を伝えたところ、睡眠薬を出してくれる事に。

 

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こんなやつです。

 

依存性が全く無く、緩やかに眠れる薬のようです。

薬剤師さんからも説明を受けましたが、依存性が無いので術前術後も、遠慮なく飲んで下さいとの事。

むしろ夜寝ない方が体に悪いので、薬でなんとかなる時は頼るほうがいいですね。

 

楽しみは病院食

この病院のすごいところの一つ。

 

入院時の血液検査の結果

悪玉コレステロール

中性脂肪

尿酸値

限界水域まで高まってるようで、これを機に生活改善しましょうと、入院翌日に栄養士さんが丁寧に説明してくれました。

病院食も、健康状態に合わせて細かく調整してくれてます。

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味は、外食とは比べるわけには行きませんが、今まで入院した病院の中では、一番美味しいですね。

品数が一品多いイメージ。

 

ヘルニアで入院するときに気をつける事は?

別にヘルニア手術に限った事じゃないですが、いくつか必要なものやらを書いてみます。

 

必要なもの、あると良いもの。

  • スリッパ
  • 歯ブラシセット
  • 洗顔
  • 使い慣れたカミソリ(男性ね)
  • 箸(病院によっては不要)
  • ティッシュ
  • リップ(病院は乾燥してます)
  • 本(漫画でも小説でも)
  • 耳栓(大部屋だと耳栓あると楽)
  • 携帯充電器
  • コード長めのイヤホン

こんなところですかね。

 

あと、肌寒い時期は、トレーナーやパーカーより、前が開くジャージなどがいいと思います。

脱ぎ着が楽ですからね。

入院中、痛みがひどくなったときにバンザイしてパーカー脱ぐのとか大変です。

 

他にこんなものがあると便利!

というものがあれば、コメントで教えてくれると嬉しいです。