椎間板ヘルニア 闘病日記

椎間板ヘルニアで入院。手術を控え、発症から術後の経過をまとめようと思う。

椎間板ヘルニア 発症〜MRI撮影まで

発症はいつもと変わらない朝

2016年10月上旬。

平日の朝に発症。

 

パッと目が覚め、仕事に行くために起き上がろうとした時、激痛が…ではありません。

今のは良くあるパターンだと思いますが、僕の場合はこんな感じでした。

 

目が覚め、起き上がろうとした時、腰から太ももの裏にかけての筋が「ブリン」と擦れたような軽〜い痛みが。

 

ギックリ腰は何度も経験がありますが、今回の痛みはその数十分の一程度。

本当に軽い痛み、というか違和感を感じるぐらいのものでした。

 

それからしばらく、腰の痛みも感じなくなった頃に不思議な症状が出て来ました。

 

ふくらはぎの痛み

腰痛、ヘルニアと聞くと、腰の痛みを連想しますが、ふくらはぎのごく一部に痛みを覚え始めます。

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汚い足でごめんなさい。

入院中のベッドで撮影しました。

 

この赤丸で囲んだ辺り。

ここだけが筋肉が固まって痺れるような痛みを感じました。

特に、体を後ろに反らすとなぜかふくらはぎの一部が痛くなる。

 

なんだろう…。

一抹の不安を感じつつも、痛みも軽いものだったので自分でマッサージをしたりストレッチをしたり、そのうち治るだろうと思っていました。

 

違和感が違和感でなくなる

10月末。

違和感を感じてから約半月後。

会社の社員旅行でグアムを訪れます。

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この頃には、ふくらはぎの違和感というレベルでは無く、明らかな「痛み」に変わって来ました。

 

予約したグアムのジャングルを踏破するアクティビティもキャンセルして、二泊三日の旅行中、殆どの時間をホテルの部屋で過ごしますが激痛と言うほどでも無く、ふくらはぎの痛みと痺れで長時間歩くのがダルいと言う程度。

 

この頃には、ネットで症状を検索して

「もしかしたらヘルニアかも?」

と、思っていました。

 

思い切ってMRI撮影

徐々に痛みが増え、ジワジワと痺れも増して来た11月半ば。

違和感を感じてから一ヶ月後、このまま放置しても良くなる見込みが無いと判断して名古屋の有名なスポーツ整形で診察してもらいました。

 

初診ではレントゲン撮影をしましたが、特に問題無し。

その日の午後に運良くMRIの予約が取れたので、午後から撮影とそのまま診察。

 

その結果

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この2箇所、椎間板ヘルニアである事が判明しました。

(画像は撮影したものではありません)

 

ヘルニアは思ったより大きく、普通なら立って歩くのも辛いレベルだったそうですが、立ち座りもスムーズで、前屈も手のひらが床にぺたんと届くほどだったので医者がびっくりしていました。

 

症状もさほど強く無いと言う事で、ロキソニンを飲んで様子を見ることに。

 

このブログを読んでいる方の大半は、ヘルニアで苦しんで情報を調べている方々だと思います。

ヘルニアのほとんどが、保存療法(安静と鎮痛剤)で痛みが無くなると言うこともご存知でしょう。

 

違和感を感じてから約一ヶ月。

 

いよいよ笑っていられなくなってきました。

 

ロキソニンで痛みが治まるのか。

保存療法でどこまで良くなるのか。

 

次回は入院までに訪れたクリニックでの治療について書いていきます。

 

ヘルニアの痛みと闘っているみなさん。

僕も闘っています。

 

朝、体が固まって坐骨神経痛の痛みで悶絶する毎日。

あの痛みをまた感じるのかと思うと、夜寝るのが怖い。

精神的にも参っていますが、入院して二日目、もう少しでこの苦しみから解放されるのかと思うと希望を持てます。

 

一緒に頑張りましょう!