椎間板ヘルニア 地獄の年末年始
いやぁつらかった。
12月27日にヘルニアの激痛で身動きが取れず、救急車で搬送。
そのまま神経根ブロックしてもらうも、翌日には戻る。
そして翌日は仕事納め。
無理して仕事に行き、帰りの電車で痛みが増加。
帰宅してぶっ倒れる。
年の瀬 12月29日
子供達は冬休み。
パパ、遊ぼう!
どこか連れて言って!
ゲーム一緒にしようよ!
ぼく上手に絵が描けたよ!
パパも一緒に書こうよ!
今日はパパとお風呂に入って一緒に寝たい!
ほんとに涙が出て仕方がない。
なに一つしてやれない。
足が痛いよ。
お尻が痛くて起き上がれないよ。
子供達とキャッチボールしたいよ。
一緒の布団で頭撫でながら寝たいよ。
足の痛みをなんとかしてくれ!
神様がおるなら、今日だけでもいいから楽にしてくれ!
本当にヘルニアが恨めしい。
いつもなら子供達が飛びついて来たり、じゃれて来るのが嬉しくて仕方がないのに、痛くて痛くてできない。
それどころか、子供はいつものつもりで飛びついてくると、痛みとストレスで怒鳴り散らしてしまう。
八つ当たりだ。
次第に子供達が俺の近くに寄り付かなくなる。
ああ、このヘルニアさえなんとかなれば…。
このときには、寝たら最後、起き上がるのが激痛で叫びながら四つん這いになり、トイレまで移動するほど悪化。
便座につかまり、悶絶しながら立ち上がり、痛みで奥歯を噛み締めながら便座に座る。
夜寝るとき、翌日の朝に一番の激痛が来るのがわかってるから、寝るのが怖い。
リビングの食卓チェアに座ったまま、テレビをつけてそのまま寝落ち。
布団から起き上がれないから座ったまま寝るのだ。
あかん。
精神的にも体力的にも限界や…。
次の診察は1月10日
まだ後12日もある!!
耐えられん!!
耐えられんが医者に行っても年末年始は休み。
救急外来に行ってもなに一つしてもらえない。
痛いよ…痛いよ…。
痛い。
助けてくれ。
誰か助けてくれ。
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い!!!
年末年始、地獄。
周りが年末のカウントダウンや、笑ってはいけないで楽しんでいる大晦日。
布団から出られず、痛み止めも効かず。
唸るだけの一日。
痛みと恐怖で寝れない。
もう死んでしまった方が楽なんじゃないか、なんて思いが頭をよぎる。
なんとか1月3日を乗り越えて、年始の診察始めでなんとかしてもらおう!
そこまで耐えるしかない。
ひたすら耐えた。
耐えた耐えた。
そして1月3日を越した。
今日は1月4日
年始の外来スタート。
痛い足を引きずりながら、車に乗り込み病院へ走る! 早く着いてくれ!
今すぐなんとかしてくれ!
たのむ!たのむ先生!!!